スプレッド、手数料、カバー取引とは何か?【超かんたんFX用語】

スプレッドや、カバー取引をわかりやすく、解説します☆
スプレッド
1.スプレッドとは?
2.FX業者のカバー取引
3.スプレッドが変動する理由
4.手数料について
5.スプレッドの値下げ競争

 

1.スプレッドとは?

FXは、通貨を売買する取引です。
「お金」を買ったり売ったりする、というと変な表現ですよね。
「通貨の価値」に値段を付けて、売買している、という方が適切かも知れません。

 

個人が参加できる為替市場は、ネットの中にあります。
FX口座を開設すれば、すぐに参加できます。

 

各国の通貨($・€・\など)には、値段が付けられ表示されています。
クリックをするだけで、売買が成立します。

EURUSDで、実際の取引画面を見てみましょう。↓↓↓
スプレッド

左(Bid)が売る時の価格で、
右(Ask)が買う時の価格です。

同じ1つの通貨ペアなのに、値段が2つ付いています。
この差額をスプレッドといい、(1.299809-1.299760=0.000049$)
画像例の真ん中に、「スプレッド0.49(㌣)」と記載があります。

 

まず、買い&売り価格は、FX業者それぞれが自由に決めています。
各FX業者が提示する値段は、統一されている訳ではありません。
それぞれの業者さんとお客さんが、合意のもと取引をすればそれでよいのです。

もちろん、世界中で行われている為替取引・レートを
どの業者さんも参考にするので、ほぼ同じような価格になるはずです。

 

そして、スプレッドも各業者さんが、それぞれ自由に決めています。

スプレッドは、手数料を上乗せ&先取りされている、とも表現できます。
画像例の買値1.299809で取引を開始した場合、
すぐに売っても、画像の売値1.299760での評価、決済となります。

 

値動きが一切なくても、0.000049安い評価、不利な価格になってしまいます。
この0.000049は、FX業者へ支払う手数料となります。
売買を開始した瞬間に、スプレッドの分だけ不利な価格へ上下するのです。

 

買ってすぐに売る、あるいは売ってすぐに買い戻す、
というように瞬間的な取引をして
その間、値動きが一切なかったとしても・・・
0.49セント(0.000049$)失います。

 

これはFX業者さんに、
取引をさせて頂いたお礼として手数料を支払っているからです。
タダで取引をすることはできません。

この手数料(スプレッド)は、取引をする度に毎回発生します。

 

2.FX業者のカバー取引

FXは、個人とFX業者さんの戦いではありません。

個人の売買注文をFX業者さんが、全てのんでいる訳ではないのです。
個人の注文と同じ注文内容を、別な会社(カバー先)に、同時に出すことで、
為替差益を打ち消します。

 

個人との取引で出た損失は、カバー先との取引で得られる利益で相殺できるので
値動きがどうなろうとも、FX業者さんに為替の損得は発生しません。

 

カバー先も同様に、FX業者から受けた注文を必ずしものむ必要はなく、
同じ注文を別な会社へ同時に成立させれば、
為替変動の影響を受けないようにすることができます。

 

※カバー先には、銀行・保険会社・FX会社などがあります。
※インターバンク市場は、億単位で取引される特殊な市場です。国の為替介入もここで行われます。

 

この一連の動き(リレー)を図にまとめました。↓↓↓
カバー取引

①個人から「買い注文」があれば、FX業者はそれを受けると同時に
②全く同じ「買い注文」を出しておきます。
③その後、個人が決済の為に「売り注文」をすれば、FX業者も同時に
④売り注文(決済)を出します。

 

カバー取引をすることで、FX業者は為替の値動きを心配せずに済みます。
為替相場が上昇・下落しても、一切関係なくなります。

 

為替変動でのFX利益・損失は、基本的には個人にのみ生じます。
FX業者さんにとっては、常に手数料の獲得・利益が目的です。
(カバー取引をしない、インターバンク市場での取引など例外はあります。)

 

3.スプレッドが変動する理由

スプレッドは、いつも同じ数値ではありません。
為替相場の状況によって変化します。

急激な値動きが発生する時や、
市場での売買がどちらか一方に極端に偏っている時には、
スプレッドは拡大します。

 

FX業者は個人からの注文が入る度に、
それと同じ注文を、カバー先へ同時にする必要があります。

この同じ注文を成立させる時に、
思うような値段がつかない場合や、時間が掛かる場合があると思います。

 

例えば・・・
重大ニュースの発表直後で、売買がどちらか一方に極端に偏っている状態。
取引量が極端に少なく、売買が停滞している早朝・深夜の時間帯。

そんな時、注文に応じてくれる相手がなかなか見つからない場合があるでしょう。

 

FX業者としては、見つかるまで悠長に待つ訳にもいかないので、
スプレッドを拡大させることで、円滑・迅速に取引を成立させていきます。

スプレッドを広げれば、それだけ有利な価格で売買できるので、
注文に応じるカバー先も増えます。スプレッド拡大

 

その負担は、個人にきます。
個人にとって、
スプレッドの拡大は損でしかありません。

一時的に売買の偏りが出る⇒スプレッドが拡大する
そんな時を避けて取引をするというのも、一つの考えです。

 

4.手数料について

よくFX業者さんの宣伝文句で「手数料無料」と、あります。

昔は、手数料が発生していたのでしょうが・・・
FXの手数料無料は当たり前の時代なので、もう意味のない言葉かも知れません。

ほとんどのFX業者さんが、手数料無料だと思います。

 

5.スプレッドの値下げ競争

FX業者にとって、顧客獲得は生命線です。
取引された金額に比例して、スプレッドから得られる利益も増大します。

より多くのお客さんに、より多くの金額で、取引をして欲しい訳ですね。

 

その為FX会社間では、激しい競争が行われています。
キャッシュバック・キャンペーンや、スプレッドを狭めたりして
新規顧客、のりかえ顧客の獲得を狙います。

 

個人としては、少しでもスプレッドの狭い・有利なFX業者を選ぶことになるでしょう
必然的に、スプレッドの値下げ合戦が起きてきます。
実際に数年前と比べると、だいぶ狭くなっています♪

 

スプレッドの違いは、取引回数を重ねるほどに表れます。
1回では微々たる金額でも、積み重なれば大金になります。

FX会社を選ぶ際、スプレッドはかなり重要視されているのではないでしょうか。

 

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